citrusjewelry's diary

庶民だけどジュエリー・宝石好きなオタクの幸せについて

ジュエリーのデザインと造り

本日は、ムーンストーンの、レースの王冠のような座でできたリングとネックレスブレスレットとピンキーリングでいきました。

ムーンストーンは、なかなかおばさんぽいデザインのジュエリーじゃないものはみつけにくかったところ、こちらのジュエリーを見つけまして、ほれて買ったものです。

 

私はデザインに強いこだわりはなく、自分では絶対このようなジュエリーを思いつかないし作ろうと思いつきもしないので、こういう練られた既製品は好きですね。

 

手持ちの石を加工したい欲望は持ち続けているのですが、デザインはそんなに変わった感じにする気はないです。

 

もともと王道のすっきりしたデザインが好きということもあり、デザイナーにたのむほど複雑なデザインが好きというわけでもありません。

色石をいくつも組み合わせるのも好きではないし。

 

だから、既成の枠デザインを提示されてもらったり、メーカーさんにアイデアをだしてもらったりすると思います。

 

ただ既成の枠をつかっても石座は石に合わせて作るので、頼むと高くなります。

 

ぴったり合わない石をただ石座におさめると石落ちの原因になります。

 

また、同じようなデザインの指輪がふたつあって、10万とか値段が違うことがありますが、流通ルートが違うということもありますが、造りが違う場合が多いです。爪の種類、留め方、職人の腕、地金の厚み、裏側の処理など。また、石の色と輝きのそろい具合なども違ったりします。

 

ジュエリーというのは材料の原価だけで考えるのはおかしくて、加工賃や加工の人件費(いい職人にたのむには値段が高くなる)、石をそろえる手間も値段に入っています。

 

ブランドジュエリーが高いのは、広告費や店舗維持費だといわれていますが、造りはだいたい高レベルであることが多いです。だから高いのだと思います。

 

安い加工賃でもいいジュエリーができることもありますけどね、ちょっと賭けかもしれません。

 

私も安く加工したい石はあるので、使い分けですね。でも、加工賃を値切っていいことはあまりないかなと個人的には思っています。