citrusjewelry's diary

庶民だけどジュエリー・宝石好きなオタクの幸せについて

色石の色味の好み

本日は、デマントイドガーネットのリングと、ヴァンドーム青山のリングと、ピンキーリングと、パライバトルマリンのネックレスと、シルバーのブレスレットでいきました。

私がデマントイドガーネットを知ったのは、ジュエリーコーディネーターのテキストに載っていたからなのですが、その本の写真のデマントイドはもっと黄緑でした。

 

それはとてもきれいだったので、私の中ではデマントイドは黄緑だと思ってたのですが、お付き合いのあるお店でデマントイドを扱いだしたのをみたときに、みなもっと緑が濃かったので、?と思いました。

 

それも美しくはあると思ったのですが、黄緑のギラギラのデマントイドが見たかったので、あれ?と思ったのです。

 

で、結局ひとつ購入したのが写真のものなのですが、だいぶあとになって、緑が濃いほうが価値が高いらしいと知りました。

 

今はこの緑、けっこう好きなんですけど、黄緑のギラギラも見てみたいです。

 

パライバはパライバで、パライバを扱っていたのも同じ店ですが、そちらでは割と緑味が強いパライバが比較的多く、パライバ自体がまだ世にほとんど知られていなかったので、私もエメラルドグリーンのパライバが欲しかったのですが、勧められて購入したのはもっと青味の強いパライバで、あれ?エメラルドグリーンじゃないな?と思ったものです。

 

こちらもあとになって、青味の強いほうが人気が高いと知りました。

 

だから、人気とか、知識とか、関係なかったら、人の選択する好みの宝石の色味なんて、決して世の中の価値と一致するものでもないんだなと。

 

私は結果的に買った石には満足していますが、好みの色味が世間的な価値と違っても別にいいんじゃないかな?と思いますよ。

 

宝石はもっと自由でもいいと思います。